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ジャンル 法律学 |
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判例不動産売買法 |
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小川幸一著 |
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定価3,080円/本体2,800円
A5判/311ページ/ISBN4-7556-0966-6 |
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本書は,判例を中心とする不動産の売買に関する法の解説書である。売買については,民法総則,物権,債権の各編に散在する条文をよせ集めなければならない。本書はこの点に留意し,民法典の体系をはなれて,条文の順序にとらわれることなく,売買の総説,売買契約の成立,契約の主体および客体,成立要件としての申込と承諾,意思と表示の不一致,瑕疵ある意思表示,二重売買,詐害行為,売買の予約,売主の義務および担保責任,買主の権利および義務,同時履行の抗弁権,所有権の移転とその時期など,実生活に即して解説した。引用した判例は426で,これによって民法に対する理解を深めることができよう。 |
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第1章 総説
第2章 売買契約の成立
1売買契約の当事者
2売買契約の客体(不動産)
3売買契約の成立要件
4売買契約の無効および取消
5売買の予約
6手附
第3章 売買の効力
1売主の義務
2売主の担保責任
3買主の権利
4買主の義務
第4章 物権の変動
1所有権の移転
2所有権移転の時期 |
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