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ジャンル 法律学 |
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改訂法学概説 |
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大久保治男著 |
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定価2,970円/本体2,700円
A5判/225ページ/ISBN4-7556-1006-0 |
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現代国家は法治国家として運用されており,われわれの日常生活も法の網によって取り囲まれ規制されている。法に対する知識は,現代の社会生活にあって必要不可欠なものである。法の知識や解釈は高度の技術性を要求される面も多く,難解で市民の手の届かないものだと思われがちであるが,そのために法が一部法曹家や実務家や官僚だけのものになってはならない。市民一人一人が十分に法を理解するよう努め,市民の幸福な生活のための手段としてあらゆる場で法を自分たちのものとしていく態度が必要とされる。民主主義は法治主義であるから,各市民の主体的な正しい法の運用が社会全体を進歩させていくのである。本書は,法をよりよく理解できるよう一般常識ないしは教養の程度よりややくわしく法学全般にわたり解説した。いわば専門書のダイジェスト版ともいえよう。法の歴史,法とは何か,国家,憲法,行政法,民法,刑法,労働法など,重要な法域ないし問題をとりあげ,わかりやすく解説した。 |
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序 わが国の「法」の歴史
第1章 「法」とは何か
第2章 国家
第3章 憲法
第4章 行政法
第5章 民法
第6章 商法
第7章 刑法
第8章 労働法 |
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