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ジャンル 文学批評 |
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ドイツ・オーストリアの文学 |
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清水健次著 |
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定価1,650円/本体1,500円
四六判/227ページ/ISBN4-7556-1022-2 |
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長い間ドイツそしてオーストリアに滞在し,ベルリーン自由大学,ウィーン大学で比較文学・演劇学を教えるなど多彩な現地体験をもつ著者が,現地で「読んで,聞いて,体験し」,「考え,感じ,再発見した」ことを,ほとばしる文学・演劇への情熱を内包しつつ独自で斬新な眼で,生きた文学・演劇論として書きつづった労作である。現代のドイツ・オーストリアの文学・演劇の動向を知るための格好の書となっている。本書のなかには,日本でいまだ知られていない貴重な資料となる小文が多く含まれている。朝日新聞の「研究ノート」など新聞・雑誌に掲載の小論約50を集め加筆した。 |
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第1部 第二次世界大戦後の西ドイツ文学の一動向としての「ゲーテ疎遠」─ゲーテ没後150年に思うこと
第2部 第二次世界大戦後のオーストリア文学の誕生─オーストリア文学の新しい基盤
第3部 カネッティのノーベル文学賞受賞 |
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