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ジャンル 政治学 |
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フランス政治体制論
−政治文化とゴーリズム− |
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櫻井陽二著 |
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定価3,845円/本体3,495円
A5判/392ページ/ISBN4-7556-1027-3 |
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最も徹底した市民革命をへたにもかかわらず,頻繁な体制変動を繰り返してきたフランス。個人主義的で平等主義的なのに権威主義的でもあり,階級社会に住み,中央集権官僚制に依存しているフランス人。なぜなのか?本書は,フランスの政治的伝統と政治文化にメスを入れ,フランス人の政治的宇宙観を探ることによって,こうした疑問に答えようとする。さらにフランスの現行憲法と,それを樹立したゴーリズムの思想と運動を分析し,これを文化的・社会的文脈のうちに位置づけ,評価する。 |
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第1部 政治文化と政治体制
第1章 政治的伝統と政治文化
第2章 政治文化と政治権力
第3章 代表制下の権力構造
第2部 ゴーリズム
第4章 ゴーリズムの原像
第5章 ゴーリズムの興亡
第6章 ドゴールの再登場とアルジェリア問題
第7章 ドゴール体制とフランス政治の変容
第3部 第五共和制憲法とその運用
第8章 第五共和制の大統領
第9章 第五共和制政府の法的構造
第10章 第五共和制における国会の組織と権力
第11章 ドゴール体制下の政府と国会の関係
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