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ジャンル 政治学 |
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21世紀に向かうアジアと日本 |
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小島朋之編
井尻秀憲/鐸木昌之/河原地英武/五島文雄/阿部純一著 |
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定価3,524円/本体3,204円
四六判/311ページ/ISBN4-7556-1096-6 |
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「21世紀はアジア・太平洋の時代」といわれている。日本を先頭に非共産アジア諸国の経済発展はめざましく,発展の連鎖構造を形成している。南アジアに加えて,中国やベトナムなど共産主義諸国もこの連鎖に参入することで,経済的離陸をめざしている。また,政治面においても大きく変貌をとげようとしている。中国,北朝鮮,ベトナムなどは共産党独裁体制の生き残りを図っているが,韓国,台湾,フィリピンやタイなどアジアの多くの国々はそれぞれの形の民主化が定着しつつある。ポスト冷戦時代の新たな「安定的秩序」の構築が求められているなかで,この地域の平和と繁栄のために,日本は大きな「責任と役割」を果たすことが期待されている。 |
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序 章 冷戦後の世界とアジアをどう捉えるか
第1章 安定的発展をめざす中国の不安
第2章 民主化と現実外交で選択空間を広げる台湾
第3章 南北朝鮮の政治体制と日本
第4章 旧ソ連・ロシアの北東アジア政策
第5章 「カンボジア和平協定」締結後のベトナム
第6章 冷戦後のアジア安全保障環境
終 章 日本のアジア・太平洋外交 |
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