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ジャンル 政治学 |
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小選挙区制と区割り
−制度と実態の国際比較− |
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森脇俊雅著 |
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定価3,520円/本体3,200円
A5判/251ページ/ISBN4-7556-1130-X |
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議員定数配分と選挙区画定は選挙制度の根幹である。一票の価値の平等と特定の党派・集団に有利にならない選挙区割りが求められる。本書は,小選挙区制を採用するアメリカ,イギリス,カナダ,オーストラリア,ニュージーランドにおける議員定数配分と選挙区画編成の実態と問題点を,国政・地方政治のレベルで現地調査に基づき実証的に検討する。また,諸外国との比較を通じ,衆議院議員選挙区において2倍を超える格差が残存し,参議院や都道府県議会選挙区の不平等が放置されている日本における問題点と改革の方向性を指摘する。比較選挙制度研究に一石を投じる。 |
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第1章 アメリカの小選挙区制と区割り
第2章 ゲリマンダリング─アメリカの現状と課題
第3章 イギリスの小選挙区制と区割り
第4章 カナダの小選挙区制と区割り
第5章 オーストラリアとニュージーランドの選挙制度改革と区割り
第6章 比較の視座からの日本の区割り |
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