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ジャンル 政治学 |
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サミット
−主要国首脳会議− |
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高瀬淳一著 |
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定価2,090円/本体1,900円
四六判/204ページ/ISBN4-7556-1152-0 |
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サミット(主要国首脳会議)とは何か。サミットは何をしてきたかをわかりやすく解説します。国際連合の機能低下が懸念される現在,増え続ける地球規模の課題に対応できるのは,国連ではなくサミットです。国際政治の決定機構としてのサミットの重要性が高まっています。サミットは,大統領や首相が歓談するだけの政治ショーではありません。世界の枠組みを構想する政治的機構になっています。首脳会議は年に3日間しか開かれませんが,国際政治の枠組みとしてのG8は恒常的に機能しています。そこでは経済問題も,政治問題も,社会問題も,あらゆる国際的な問題が議論されているのです。21世紀,サミットは,国際問題を解決する世界の「内閣」にまちがいなく成長していくでしょう。日本のサミット研究の第一人者による執筆。 |
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第1章 変わりゆくサミットの横顔
第2章 政策の協調をめざして─70〜80年代
第3章 グローバル化するサミット─90年代前半
第4章 国際秩序再編の担い手として─90年代後半
第5章 サミットの開催と政策決定への道すじ
第6章 サミットの評価とこれからの課題 |
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