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ジャンル 政治学 |
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現代フランスの政治と選挙 |
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増田正著 |
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定価3,300円/本体3,000円
四六判/291ページ/ISBN4-7556-1155-5 |
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現代フランス政治の特質は,大統領制と議院内閣制の共存による「半大統領制」ともいえる独自な統治形態にあり,大統領と議会多数派の関係によって,政権構造にさまざまな変化をもたらしている。また,日本とフランスの統治構造には多くの類似点がみられ,強い国家(中央集権国家,官僚・行政の優位)と弱い政治(無力な国会,政党組織の脆弱正と多党化)の組み合わせは,そうした類似点の一つといえる。したがって,政治分析のフランスモデルは,わが国の政治機構改革にとって有益な代替モデルとして役に立つことが多い。政治過程や政権形態など,現代フランス政治の動態を比較政治学的アプローチによって論究する。 |
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第1章 第四共和制下の連合政権
第2章 第五共和制下の連合政権
第3章 地域特性と投票行動
第4章 大統領選挙の候補者得票
第5章 大統領選挙の選挙動員モデル
第6章 議員の政治活動と投票行動
第7章 国民議会選挙と政党政治の展開
第8章 政治資金規正の効果と実際
第9章 選挙と政治資金
第10章 公選職兼任制と政治資金
第11章 国民議会における政策形成
第12章 地方行政と地方政治。 |
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