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ジャンル 政治学 |
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アンゴラ内戦と国際政治の力学 |
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青木一能著 |
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定価2,970円/本体2,700円
四六判/284ページ/ISBN4-7556-1156-3 |
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殺戮はいつ終わるのか。ダイヤ・石油など資源豊かな国アンゴラ。されど世界最悪の国民生活を強いるものは……。独立以来戦火のやむときなく,底なし沼にはまったアンゴラ内戦。豊かな資源があればこそ,四半世紀を越える消耗戦が展開するという逆説の世界。この「忘れ去られた戦争」は冷戦後の紛争対応に苦悩する国際社会そして平和創造外交を主張する日本にとって,いまや回避できない踏み絵として浮上する。21世紀を迎えてもまったく沈静化の兆しをみせないアンゴラ内戦の対立の構図を,国家・地域・国際政治の3つのレベルから分析したわが国初の本格的研究書。 |
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序 章 アンゴラ研究の視座
第1章 アンゴラ独立前史
第2章 アンゴラ内戦とその国際化
第3章 国際化と外部アクターの関与
第4章 MPLA政権下の社会主義体制
第5章 冷戦の終結と内戦のアンゴラ化
第6章 休戦交渉過程と民主化
第7章 アンゴラの民主化と総選挙
第8章 統一国民和解政府の樹立とその課題
第9章 アンゴラの国家建設の課題と展望
第10章 1990年代のアフリカの政治・経済潮流
第11章 日本とアンゴラ
終 章 殺戮はいつ終わるのか
アンゴラ年表 |
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