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ジャンル 政治学 |
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紛争予防論
−多発する地域紛争の予防と解決のために− |
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斎藤直樹著 |
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定価3,300円/本体3,000円
四六判/264ページ/ISBN4-7556-1164-4 |
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世界各地で多発している地域紛争にどのように対処すべきか。グローバリゼーションの時代,地域紛争への取り組みは全地球的な課題として浮上している。第1部では,紛争予防の論理について考察する。紛争予防の概念が混乱している原因を探り,理論的な枠組みを構築するとともに今後に残された課題について検討する。第2部では,国際平和と安全保障の分野で国連活動が冷戦後飛躍的に増大しているなかで,国連の地域紛争への最近の取り組みと活動内容を紹介する。また,国連の活動を補完する地域機関による紛争予防活動について地域ごとに詳しく考察し,その抱える問題点を指摘する。 |
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序 論 紛争予防をめぐる展開
第1部 紛争予防の理論
第1章 紛争予防についての概念
第2章 紛争予防についての理論の構築
第3章 紛争予防に関する様々な課題
第2部 紛争予防の活動
第4章 国連と紛争予防
第5章 欧州地域における紛争予防
第6章 アフリカ地域における紛争予防
第4章 米州地域における紛争予防
第5章 アジア・太平洋地域地域における紛争予防
第6章 NGOと紛争予防 |
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