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ジャンル 行政学 |
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自治体主権のシナリオ
−ガバナンス・NPM・市民社会− |
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中邨章著 |
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定価3,080円/本体2,800円
四六判/302ページ/ISBN4-7556-1169-5 |
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税収の伸び悩み,市町村合併,地場産業が海外に流出するグローバル化の影響など市町村の環境は激変している。このような環境のなかで自治体が成長する鍵は,分権と自治にある。住民の参加を増やし,地域に根ざした自治を実践するためには,地方分権とともに自治体ルールを変えて住民主体の地域コミュニティを創造することが必要である。そのためには,行政の透明性・説明責任・参加・公平性が重要になる。NGOやNPOの活躍する「市民社会」,多くの国で行政改革推進の中心理念となっているNPM,行政の内容をよりレベルアップした「ガバナンス」などから分権と自治の課題を考え,自治体がグローバル化や高度情報化の時代を生き抜く視点を提供する。 |
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第1章 「ガバナンス」から「市民社会」へ
第2章 「ガバナンス」への道のり
第3章 NPMが世界をかける
第4章 分権時代と行政
第5章 集権から分権へ
第6章 地方行政改革と自治体の自己責任
第7章 分権時代の住民参加
第8章 分権と自治の時代の都市づくり
第9章 グローバリゼーション・分権・自治
第10章 アメリカから学ぶ地方分権 |
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