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ジャンル 国際関係論 |
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ヨーロッパ統合の国際関係論 |
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坂井一成編
川村陶子/若松邦弘/正躰朝香/五月女律子著 |
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定価3,520円/本体3,200円
四六判/382ページ/ISBN4-7556-1171-7 |
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EUが進めるヨーロッパ統合は,17世紀以来の主権国家が営む国際関係に対する未曾有の挑戦であり,国民国家という枠組みを揺るがす壮大な実験である。本書は,ヨーロッパ統合のプロセスや意義を国際関係論の手法によって検証し,ヨーロッパ統合の今日的意味を明らかにする。特に明確な国際秩序の拠り所が見えない現在,日本を含むアジア地域が,経済面そして政治面でヨーロッパ統合から何を学ぶべきかを精査する。 |
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序 章 ヨーロッパ統合と国際関係論の視点
第1部 ヨーロッパ統合と対外関係
第1章 フランス外交とヨーロッパ統合
第2章 ドイツとヨーロッパ統合
第3章 イギリスにおけるヨーロッパ政策の国内化
第4章 ベネルクス3国とヨーロッパ統合
第5章 北欧諸国の対外政策と対ヨーロッパ政策
第2部 ヨーロッパ統合の諸断面
第6章 EUの共通外交・安全保障の展開
第7章 EUにおける立憲体制と市民的自由の保障
第8章 EUの教育・文化交流政策
第9章 「多様性の中の統合」を目指すEU
第10章 ヨーロッパ統合のゆくえ |
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