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ジャンル 政治学 |
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新制度論
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原書名 Institutional Theory in Political Science: The New Institutionalism |
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B・ガイ・ピータース著
土屋光芳訳 |
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定価3,630円/本体3,300円
A5判288ページ/ISBN978-4-7556-1189-6 |
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政治学,行政学,および隣接領域の経済学,社会学,国際関係論などにおける「制度論」の体系的かつもっとも包括的な説明をするなかで,著者のガイ・ピータースは,これらの制度論をそれぞれの方法論の相違からまず旧制度論と新制度論の二つに分け,「新制度論」の変種をさらに七つ(規範的制度論,合理的制度論,歴史的制度論,経験的制度論,社会学的制度論,利益代表の諸制度,国際制度論)に分類し,各制度論の特徴を制度の内容,制度の形成,制度の変動,制度と個人の関係,制度のダイナミクスと設計,制度の作動の仕方,よい制度とは何か,などの設問に答える形で解明している。制度アプローチと行動論の個人主義的アプローチとの統合を試みた「新制度論」のもっとも最適な入門書といえる。 |
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第1章 旧制度論と新制度論
第2章 新制度論のルーツ?マーチとオルセンの規範的制度
第3章 合理的選択論と制度論
第4章 歴史的制度論?過去の遺産
第5章 経験的制度論
第6章 社会的制度論
第7章 利益代表の諸制度
第8章 国際制度論
第9章 結 論−制度論は一つか多数か |
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