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ジャンル 農業経済学 |
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中国野菜と日本の食卓
ー産地,流通,食の安全・安心ー |
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大島一二編著
森路未央/石塚哉史/菊地昌弥/根師梓/吉川成美/佐藤敦信/尾高恵美分担執筆 |
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定価1,980円/本体1,800円
四六判212ページISBN978-4-7556-1203-9 |
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中国産の農産物や食品の安全性に不安をもつ人は少なくない。農薬の残留・違法添加物の使用などがあったからだ。中国では近年,法規制が強化され,生産現場の安全対策も進んでいるという。安全・安心は本当に確保されたのか。
私たちは外国の農業実態や輸出農産物の生産・流通実態について,限られた情報しかもっていないのに,極端に安い価格にのみ目を奪われているのではないか。私たちが食べる食品がどのように生産され流通しているのかについてもっと関心を払う必要があろう。
海外からの輸入農産物の危険性をいたずらにいいふらし,不安をあおる必要はないが,輸入農産物がすべて安全ではないのも事実だ。正確な情報を消費者がつねに得られるようにしなければならない。
現地調査から生産・加工・流通(貿易)の実態を描き,中国産農産物・食品の問題点をさぐる。 |
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第1部 中国農産物の産地?農業・農村・環境
第2部 日本への農産物輸出?中国野菜の流通問題
第3部 食の安全・安心?中国産農産物の安全対策
全40章,コラム多数,年表 |
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