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ジャンル 政治学 |
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国家の現在 |
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シリーズ名 政治学の現在シリーズ1 |
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岩崎正洋・坪内淳編
三竹直哉/佐川泰弘/西岡晋/山本達也/小松志朗/杉浦功一著 |
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定価2,750円/本体2,500円
四六判/270ページ/ISBN978-4-7556-1210-7 |
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20世紀の終わり頃からグローバル化が盛んに喧伝されるようになった。グローバル化の只中で,国家の「地位低下」や「機能不全」,さらには国家の「退場」が当然のごとく指摘された。そのような見方に与するならば,今や国家は過去の遺物になってしまったといえる。しかし,他の見方からすれば,国家は,今も政治の中心に位置している。いいかえると,国家は地位を低下させたわけでもなく,機能不全に陥っているのでもなく,退場したわけでもない。「国家」は圧倒的な影響力をもち続けているのである。本書は,民主主義,国民,経済,福祉,宗教,戦争,そしてグローバル化,国際関係といったあらゆる観点から国家に正面から向き合い,現在における「国家」の役割について考える。 |
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第1章 民主主義と国家
第2章 国民と国家
第3章 経済と国家
第4章 福祉と国家
第5章 宗教と国家
第6章 戦争と国家
第7章 グローバル化と国家
第8章 国際関係と国家 |
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