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ジャンル 政治学 |
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都市対地方の日本政治
−現代政治の構造変動− |
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白鳥浩著 |
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定価3,630円/本体3,300円
四六判/380ページ/ISBN4-7556-1224-4 |
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本書は,永田町政治に翻弄されてきた地方政治が自律化し始めたことに注目する。これまでの中央主導の政治は,地方から変わり始めているのではないか。市町村合併・格差社会・新党結成・無党派知事の誕生がそれを促したといえよう。1996年から最近までの選挙に表れた民意と足で稼いだ資料を基に地方政治の自律化を検証する。 |
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プロローグ 都市対地方の政党学−政党システムとクリーヴィッジ−
序 論 政界再編期の地方政治の新動向
第1章 「自社さ」連立政権下の「中心─周辺」の表現としての住民投票
第2章 新進党解党後初の国政選挙と「長崎現象」
第3章 「自自」連立政権下の複合選挙
第4章 小泉連立政権の誕生と公共事業の見直し
第5章 「無党派知事」の挑戦
第6章 日本政治の変動を分析する視座
第7章 日本政治の「凍結」期としての「55年体制」期と「解凍」期としての「政界再編」期
第8章 住民投票の位相
第9章 国政選挙と知事選の位相
第10章 補欠選挙の位相
エピローグ 都市対地方の行政学−「格差社会」と市町村合併・アカウンタビリティ・マニフェスト−
結 び 政界再編期の日本政治の展望 |
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