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ジャンル 行政学 |
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キャリア公務員論
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佐々木寿美著 |
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定価2,755円/本体2,500円
A5判/128ページ/ISBN978-4-7556-1236-7 |
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米国における行政大学院は特に民間企業で働きながら,転職先として行政機関のキャリア公務員をめざす人々が,大学院レベルの知識を身につけMPAの資格を取得するためのものであり,閉鎖型任用システムを採用し,行政組織内の研修できャリア公務員を養成しているわが国とは対照的なものである。米国の行政機関において多方面で活躍するキャリア公務員などの優秀な人材を養成する行政大学院における人材育成プログラム(MPA: Master of Public Administration)を検証し,わが国の望まれる行政システムの変革と新たなキャリア公務員像を創造する。また,分権型福祉国家におけるセイフティーネットの構築とキャリア公務員の役割などについて論究する。 |
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第1部 キャリア公務員論−米国に学ぶ
第1章 MPAプログラムの全容
第2章 行政組織が生み出す諸問題を考える
第3章 問題解決の手法の再構築
第4章 リーダーシップ再考
第5章 地域主義と住民自治
第2部 日本型福祉国家の創造とキャリア公務員
第6章 わが国の公務員制度の課 題と展望
第7章 分権型福祉国家の創造とキャリア公務員 |
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