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ジャンル 政治学 |
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現代日本防衛論 |
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新治 毅・杉山徹宗著 |
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定価2,530円/本体2,300円
四六判/266ページ/ISBN4-7556-1241-1 |
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中国の海洋進出と覇権主義,ロシアの北方四島実行支配の強化,朝鮮半島南北境界海域での軍事的衝突,北朝鮮の核開発,竹島・尖閣諸島の領有権問題,ソマリア沖海賊警護,サイバーテロなど,わが国周辺の軍事情勢は極めて危機的状況にあり,このままでは日本が危ない。我が国は今こそ,「戦後体制」を脱却して真の独立国家としての立場を回復し,この60数年間喪失したままの国家意識を取り戻して健全な国家体制を作り上げていく必要がある。日本は,早急に尖閣諸島に人員を配置し,日本の領土,領海を守る決意と覚悟を内外に示すとともに,日米同盟が真の意味で同盟関係になるように集団的自衛権の行使や米軍との離島防衛についての協議や演習を行い,核の傘の有効性についても協議すべきであろう。独立自尊の意思を確立できる国防力の強化が必要である。 |
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第1章 20世紀の世界情勢はどうなっているか
第2章 我が国周辺の軍事情勢と科学技術
第3章 国家戦略と我が国の位置
第4章 我が国の採るべき防衛戦略
第5章 防衛力整備ハード面の課題
第6章 防衛力整備ソフト面の課題 |
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