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ジャンル 行政学・地方自治 |
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自治体議会の課題と争点
−議会改革・分権・参加− |
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中邨 章監修/牛山久仁彦・廣瀬和彦編
亀岡義尚/清水孝治/三浦正士/八木大二郎/山岸絵美里著
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定価2,750円/本体2,500円)
A5判並製本/212ページ/ISBN978-4-7556-1253-4 |
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◎議会改革の現状と課題を分かりやすく解説
◎今後の議会運営や議員活動に活用できる
自治体議会が本来の役割や機能を果たし,分権時代にふさわい機関であるために,改革に取り組む自治体議会が増えてきている。議会基本条例の制定はそうした取り組みの1つであろう。しかし,まず議会が本来持つ機能,すなわち自治立法や行政チェックの機能を検証し,自治体議会はそもそもどうあるべきかが十分に論じられなければならない。本書は,自治体議会はどうあるべきか,その役割や機能は十分に果たされているのか,そして自治体議会改革はどのような段階にあるのかを論じる。序章では,議会改革の現状を踏まえつつ,自治体議会の基本的なあり方について問題提起を行う。第1章では地方分権改革の進展のなかで,議会がどのように検証されてきたのかを論じる。第2章と第3章では,日本の議会を歴史的,制度的に整理する。第4章では,近年の自治体議会の法制度改革について,最新の検討を行う。第5章から第7章では,近年制定する自治体が増えている議会基本条例の動向とその特徴について整理するとともに,議員立法や百条調査権が十分に行使されているかを検証する。第8章では,議会と住民について議論する。
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序章 「新・地方の時代」と議会力の強化
第1章 地方分権と自治体議会改革
第2章 都道府県・市町村の議会制度
第3章 岐路に立つ町村議会
第4章 自治体議会の制度改正の現状
第5章 自治体議会改革と議会基本条例
第6章 自治体議員の自治立法
第7章 百条調査権の現状と課題
第8章 自治体議会と住民
著者紹介
中邨 章 明治大学名誉教授,日本自治体危機管理学会理事長
牛山久仁彦 明治大学教授
廣瀬和彦 日本行政学会理事全国市議会議会法制参与 |
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