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ジャンル 国際関係論 |
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新版グローバリゼーション国際関係論 |
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坂井一成編
坂井一成/五月女律子/市川美南子/平田雅己/正躰朝香/大庭三枝/山崎直也/泉 淳/河原地英武/牧野久美子著 |
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定価2,970円/本体2,700円
四六判並製本/352ページ/IBN978-4-7556-1266-4 |
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現代の国際関係は,複雑で多面的なものであり,国際関係をより深く理解するためには,世界の文化的・歴史的多様性に目をやらなくてはならない。グローバリゼーションの急速な進展に伴って,各国や地域間の距離は著しく小さくなったが,そこでは相互依存が緊密化し,共通の文化的要素が生み出されることも珍しくはない。しかしグローバリゼーションは,政治や経済,文化の均質化を意味しない。むしろ,相互の距離が狭まってくればくるほど,摩擦や衝突の起こるケースも増えてきていることは事実である。グローバリゼーションの進展が目覚ましいほどに,私たちは,世界の国際政治観の多様性に留意する必要がある。世界をマクロに取り巻くグローバリゼーションという今日的状況を改めて認識し,現代の様々な国や地域における国際関係の構図を考える。
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序 章 多様性の中の国際関係
第1部 国際関係の歴史と理論
第1章 国際関係史の大きな潮流
第2章 国際関係理論の現在
第2部 地域から見た現代国際関係
第3章 アメリカと現代国際関
第4章 ヨーロッパと現代国際関係
第5章 日本と現代国際関係
第6章 アジアと現代国際関係
第7章 中東と現代国際関係
第8章 ロシアと現代国際関係
第9章 アフリカと現代国際関係
第3部 グローバリゼーションと国際関係
第10章 対立と協調の国際関係
略語一覧
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