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ジャンル 政治学 |
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沖縄 平和への道標
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友利廣編著 |
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定価2,200円/本体2,000円
四六判上製本/280ページ/ISBN978-4-7556-1308-1
2020年4月発行 |
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平和に共存するアジア共同体の創生のために沖縄に何ができるか。 アジア共同体構想を論じるにあたって,本書は沖縄戦が突き付けた不条理と今に至る沖縄の過重な基地負担からの解放を常に心に刻み,沖縄を「国際的平和の島」へと導くことを考えています。 沖縄が,琉球王朝期から育んできた平和を尊ぶ万国津梁の精神を最大限に発揮して,アジア太平洋諸国との善隣友好関係を築き上げる橋渡し役を担うことができるなら,世界中が憧憬の念と親近感をよせるような日本になれるのではないか,と考えます。そうした取り組みのなかにこそ,豊かで寛容の心に充たされたアジア共同体創生の共感が共有されることになると思っています。 |
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第1章 六〇〇年の恩返し―国際協力を通した沖縄とアジアの平和構築―(新垣誠)
第2章 「東アジア共同体」の展開と可能性(宮城大蔵)
第3章 東アジアにおいて中国が求めることとその射程(劉剛)
第4章 周辺アジアから見た沖縄人アイデンティティ(林泉忠)
第5章 アジアのダイナミズムと沖縄の発展(比嘉正茂)
第6章 キリスト教と沖縄の体験的平和論とアジア(平良修)
第7章 沖縄戦で学んだこと(大城実)
第8章 もう一つのアジア共同体構想を考える(緒方修)
第9章 比較島嶼論から考える平和のロジック(友利廣)
第10章 平和づくりの理論と実践―沖縄・長崎・広島からアジア・世界へ―(木村朗)
第11章 沖縄の「平和教育」の歩み―成果と課題を考える―(新城俊昭)
第12章 東アジア共同体の構築(鳩山由紀夫)
第13章 韓国から考える東アジアの平和構築と地域共同体(韓洪九) |
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