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ジャンル 政治学・国際関係論 |
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ヨーロッパ統合とは何か
−EU政治研究余滴− |
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児玉昌己著 |
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定価2,970円/本体2,700円
四六判上製本/286ページ/ISBM978-4-7556-1335-7
2024年9月発行 |
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EUの目指す統合とは何か。国連やASEANとの相違、EUの統治構造、歴史的経緯、EU外交などについて論究する。また、ヨーロッパ統合の基礎となるEU法の重要性に触れ、英国のEU離脱にも拘わらず統合は地政学的必然からさらに進むとする。著者の半世紀にわたるEU政治研究を辿るとともに、ウクライナ戦争などの最新の情報分析から今後のEUを展望する。 |
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第1部 ヨーロッパ統合とは何か
1 EUを学ぶこと/2 ヨーロッパ統合とは何か/3 EUにおける「統合」とは何か―「統合」と「協力」の相違/4 国連やASEANとEUの違い/5 EUの目的「一つの声」「一つの市場」の形成/6 EUの歴史/7 EUはいつできたのか―シューマン宣言とEUの成立/8 EU加盟/9 EU離脱(脱退)/10 EU法/11 欧州議会/12 欧州議会の選挙制度/13低投票率が生んだ欧州委員長選出権限/14 欧州政党と欧州議会内会派/15 統合の深化が生むEUの問題
第2部 国際政治の中のEU外交
1 EU外交/2 ユーラシアにおけるEU、中国、ハンガリー、ロシアの地政学/3 G7とEU/4 プーチンの戦争とEU―その地政学的衝撃/結論
第3部 EU政治研究余滴
1 懐かしき欧州大学院大学留学のころ/2 最終講義録/
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